
少しでも長く使ってもらえるように、負荷のかかりやすい
フレームとフレームの結合部を強化パーツで補強。
ワンタッチ式タープの中には、コストを抑えるために長期使用を想定していない製品がたくさんあります。「1シーズンに数回使えれば充分。」という考え方もあるかもしれませんが、私たちがこだわっているのは信頼のおける製品です。ある程度のクオリティは保てても、本当の信頼を得られるまで妥協は許しません。低価格のすぐに壊れるタープでは、絶対に信頼性は得られないのです。
国内での圧倒的な販売実績は、さまざまなデータももたらします。そのデータから、負荷がかかりやすいフレームとフレームの結合部の破損を防ぐ、強化パーツの開発へと繋がったのです。
フレームとフレームの結合部を、単にネジ止めしてあるだけの従来品。
結合部を強化パーツで補強しないと、強風や組立時の負荷により、破損の原因に。
破損したタープのデータを調べると、風などによる破損と、設営と撤収による組み立てによる破損が多く目立ちました。この現象を、防ぎようがない自然劣化とは考えず、開発したのが強化プラスチックの補強パーツ。これにより、横からの耐風性の強度を高め、組み立てによる無理な力を分散することが可能になりました。またこの補強パーツは、屋根部にも使用されており、負荷がかかる部分の負担を軽減します。
今では、弊社の構造に類似している製品が多数見られますが、類似品にはデータに基づいた検証や、開発のストーリーはありません。
