レジャーをもっと手軽にという発想からカンタンタープが誕生して15年。
おかげさまで販売実績200万張り以上という、
テントアイテムでは類を見ないヒット商品となりました。
この間、カンタンタープは「より良いものを」という思いで改良を重ねてきました。
さらに、お客様の声からさまざまなバリーエーションやカスタムパーツを展開しています。
お客様に愛され永く使って欲しい思いは私たちメーカーの使命だと考えるからです。
さて、発売から15年、ヒット商品となった今、
市場にはさまざまな類似商品が出回ってきました。
類似商品をカンタンタープだと思って、修理依頼の問い合わせや、
不具合のクレームが弊社に寄せられることも珍しくありません。
そんな類似商品が、カンタンタープのホームページを真似て
ネットショップを作っているケースも見受けられます。
私たちテント屋には、設計からこだわって商品を作っているものと、
見せかけだけの模倣品はすぐに区別がつきます。
ところが、一般の消費者の皆様にはその違いはわかりにくく、
名前さえ紛らわしいものがあります。
お客様の中には本物を求め、安心して良い商品を探している方も多くいらっしゃいます。
ゆえにこのページでは、これまでに多く寄せられたお客様の疑問をもとに、
カンタンタープと類似商品を比較しながら解説いたします。
- カンタンタープは耐水圧を500mmから1,200mmに設定しています。通常の傘が450mm前後ですから、レジャーユースでの性能としては十分です。一方で、高耐水圧をセールスポイントにしている類似商品もあります。耐水圧を高めるためには布にポリウレタンコーティングを重ねていかなければならず、さらに撥水加工やその他の添加加工を施せば、その結果、布自体の耐久性が落ちる場合もあります。過剰とも言える耐水圧を誇る某類似商品ですが、その注意書きには「小雨程度の使用でお考えください」と明記してあったり…。生地本来の耐久性や使用シーンを考えれば意味がなく、必要悪になりかねないと思います。
※ 1,200mm以上を想定している某類似商品とは、性能に差はありません。